<2022.7.11寄稿> 寄稿者 カッパ
7月 今日も別府は快晴です。いつも別府湾からの海霧で朝方は靄がかかります。
それがはれると真夏の天気。刺すような日差しです。
別府も観光客が増えました。
私の店の一軒となりに、新築一戸建て純日本建築風のお寿司屋さんが開業します。
三軒長屋をすぱっと二軒切ったような土地を入手して、建築が始まりました。
それが完成します。それぞれ大勢の人の多種多様な工事出入りで威勢の良いこと!
若大将は東京人形町六兵衛で修行してきた、いなせな若者です。
お父さんの大将と一緒につけ場に立ちます。元気の良い笑い声が響いています。
7月22日開業です。
この通りは長屋やスナックが連なる路地裏通りだったのですが、最近は新しいヌードル屋やワインパブが出来、店主は皆若くイケメンとピカピカに変わっていっています。
周辺の古い建物は持ち主も変わり、取り壊され、一時駐車場になっていきます。
別府駅周辺には、コロナ後を見据えて新しいホテルも数件出来ました。
建設中もあり、まだまだ出来るようです。
その一つ「ホテルアマネク」にはダイニングがありません。
街グルメと称して、夜は別府のまちに出て地場の味を楽しんでもらいたいとの計らいで、加入店を募りホテルのカードキー部屋付けでお支払いです。
何もかも一か所で取り込んでしまわずに、共存共栄どちらにも都合良く、
みんなでおもてなしをしようとの気運でしょうか。
Airbnbも無数に準備を整えています。
別府に魅了されたのは私だけではありません。
オーストラリア人ニコラス・アンドリュウ、真美ご夫妻、
日本中を旅して別府に落ち着き、真美さんが一年で宅建業の資格を取り、
株)別府ホームを立ち上げて、不動産買取りからリフォームして販売をしています。
リフォームの担当はご主人のニコラスさんで、
一切手を抜かないといわれるオーストラリア魂の物件を見てみたいものです。
掲載の許可はいただいておりますので、ご興味を持たれた方は、別府への観光に合わせて見学も入れてみては如何でしょう。
さて、私の古ビルに入居申し込みがあったのです。
やっと浄化槽下水を本下水につなぐ配管工事と上水道の鉛管の交換が済み、
不動産市場に出しました。
別府の不動産住宅賃貸は、礼金、更新料がほとんどありません。
敷金はぼちぼち有りです。驚いたことに商業施設も同じです。
賃貸入居者を選ぶのは難しい!
齋藤社長に、満室稼働目指して頑張りましょうとエールをいただきました。私の心眼が曇っていないことを祈りながら。
あと3室と二階の居室、苦しみながら、いえ楽しみながら頑張ります。
なんと16歳の国を憂う少年に出会いました。
夏休みに国会参観にいくそうです。
うまく育ってほしいと願います。