【寄稿№57】 別府便り(12)     | 東京駅・茅場町・八丁堀の賃貸事務所・賃貸オフィスのことならオフィスランディック株式会社

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    <2023.11.25寄稿>                           寄稿者 カッパ
    帯状疱疹後遺症で足は痺れていますが、残りの大切な時間を嘆いてばかりではもったいないと、別府です。
    早いもので開業して5年、食品営業許可更新手続きのご案内がやってきました。
    今回は、HACCPに沿った衛生管理計画書を作成して持参せよ、というので慌てましたが、なんでもネットが頼りになります。
    食品営業施設の立ち入り検査では、次の検査(6年後)までに「非接触型の水栓」を付けることが望ましい、との指摘でした。はーい! 
    営業許可証は、12月中旬に開かれる食品衛生責任者実務講習会の後、交付されます。

    今年は柿の生り年でしょうか。
    主の亡くなった庭の2本の木は鈴なりで、よくぞというほど、たわわに実っていました。
    いつも年二回、シルバー人材センターに剪定庭管理をお願いしていましたが、今年はぬかりました。
    雑草は、人の背丈を優に超えて繁っていました。
    とうとうご近所から苦言。
    シルバー人材センターも混んでいて、来年一月中旬しか空いていないとのこと。
    柿ちぎりも、伸び放題の庭草刈りも、自分でやらなくてはなりません。

    何とかしなくては!今日は暖かい日です。行くぞー

    百円ショップで雨用上着ズボンを買い、おにぎりを作ってピクニック気分です。
    軍手は一発でひっつき虫(種子)に囚われ、悲惨です。
    身体全体をカバーしていましたが、靴下は盲点でした。
    チクチクひっつき虫が付きます。
    セイタカアワダチソウ、センダン草等々、手あたりしだい抜きます。
    4時間頑張りました。前日、雨が降っていて、抜きやすくて助かりました。
    雨ガッパは、あちこち破れました。
    さて、抜いた雑草に火をつけたいのを我慢して、これはシルバー人材センターにお任せします。
    飛ばないようにブルーシートをかけましたが、形だけで全く足りません。
    強風で飛びませんように!

    柿ちぎり二回目の夕方になり、温泉の共同泉源コンプレッサーが動き出し、手伝ってくれた女性たちが温泉に入りたいと言うので、電気も水も無い家に懐中電灯とお仏壇のローソクを灯りに、風情があると入るのですもの、温泉道強者ぞろいです。

    明日は、草刈機を持っている友人が、剪定を手伝ってくれます。事故のないよう頑張ります。

    別府へ戻って気づいたのが、あら、猫が増えている。
    メス猫が仔猫を2匹連れています。

    この界隈には、耳にカットの入った不妊去勢手術を施した猫がいます。
    別府では「地域猫」と言うのだそうです。
    県の動物愛護センター、市の環境衛生課へ連絡しましたが、捕獲はしていないとのこと。
    三人のチームを組んで「地域猫」見守りとして活動するなら、市から手術費用の補助金がでるとか。
    「地域猫」には、チームで水と餌を外に用意するのだそうです。
    この仕組みに反して猫に餌をやらないよう、市は指導しているとか。

    何だか意味がわかりません。
    猫を見るたびに、心が追い詰められていきます。
    三人のチームってたって、そう簡単に出来ません。
    町の動物医院が実費で手術をしてくださるそうで、周囲に捕獲をお願いしました。
    市役所から、その後どうするのか尋ねられましたが、元のように放します。
    この界隈、餌やりは独自にやってらっしゃる方々が、いくらでもいますので。

    ビルのソフトクリーム屋さんの遅れた工事が急ピッチです。
    温泉で温まったら、冬でも食べますよね。
    インスタントハウスは、断念しました。


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