<2024.8.20寄稿>
寄稿者 カッパ
昨冬に開業したアイス屋さんは売れて売れて とうとう営業時間を18時から22時半とするナイト営業に切り替えました。それでも行列ができて繁盛しています。
別府は4月1日から7日まで温泉まつりでした。
その前日3月最後の日曜日31日にソルパセオ銀座通りでマルシェを計画しました。ごたぶんにもれず通りはシャッター通りです。その前を借りてマルシェをしようと思ったのです。
商店街振興組合に1出店500円を納めれば良いとのこと。その条件で出店者を募りました。チラシも友達に原画を作ってもらい大分駅にあるキンコーズまで慌てて印刷に行きました。それを持ってあちこち挨拶に回りました。その時ある方のひと言。市役所、警察、所轄機関の許可は取りましたか? マルシェ保険は? えぇっ! さあ大変。
市役所に行き説明を受け書類をもらいました。通りは市の道路で道路使用許可申請を提出すること、使用面積に応じて使用料を払うこと。8組の写真と店舗位置を提出すること。
それから警察署でまた書類をもらい、それに市役所で出る許可書類を添えて提出するようにとのこと。結局どちらも3回通ってやっと許可証をもらえました。 これで万全のはずです。
3月出店者14店 赤字9000円 まぁ、初めてですもの。警察とキンコーズが痛かった。
振興組合に値下げ交渉してチラシはネットで作ってもらいました。心苦しいですが1出店料1000円に値上げしました。
別府ではたくさんのイベントやマルシェが開かれています。
それらを訪ねて出店者を募ります。どこのマルシェもたくさんの女性が活躍していました。
出店者がかたよらぬように心がけて勧誘をします。一体何が好まれるのか店舗選びに悩みます。
ひとり別府市の市歌を広めたいと女性の申し出がありました。願ってもないことです。
「鶴見の高峰雲をつき 豊後の海の波青く ここ湯けむりの立つところ 輝く我が市大別府」と、ギターで歌われます。今では出店者全員で必ず歌う事になっています。
癒し系、スピリチュアル系、手相占い、お弁当屋、亀川から応援団が雑貨出店、芸術家、パフォーマー、野菜農家の三次製品、アンティークおもちゃ屋。
有名なパン屋さんのパンは仕入れ販売、100個仕入れて無謀だと言われても完売してくださったお手伝いのご夫婦、本当に感謝です。
敬老会にも出店のお誘いをしています。とにかく楽しくをモットーに。
次は集客です。 4月、5月、6月、7月。幸い天気に恵まれました。
6月の出店者が、広告宣伝としてインスタグラム広告がないのは致命傷、と作ってくれました。素晴らしい出来で皆様に御覧に入れます。インスタグラムsundaymarche2024
7月は見よう見まね自分で作りましたが、デジタルデバイド痛感致しました。
インスタグラムでの集客効果はどれほどのものでしょうか。
8月今年の猛暑、幾らアーケードの下とはいえ何かあっては取り返しがつかないと、お休みにしました。
今悩んでいます。別府は街の振興計画でマルシェなどに経費の半額の補助金を出しているから申請しなさいと、親切な声。また市役所へ。貰った書類、提出する書類にギョッ!
「実行委員会を作る、予算計画書、決算書、補助金に当るもの否なもの区分」。
今まで一人で走ってきました。同志よ集まれ、この指とまれと。やっと3人です、その3人でさえ意見が割れます。寄付金ならいいのに!
アイス屋さんの入っているビルの空き室2部屋、別府はまだローカル色契約で定期建物賃貸借契約を理解する人は少ないのですが、齋藤社長のおかげで定期建物賃貸借契約にできました!