<2018.6.26>
賽は投げられた。行先など告げずに「ルビコン川を渡れ!」
ルビコン川は、思いのほか川幅の狭い小川だ。凱旋するがごとく胸を張って飛び越えれば良い。待ち受けるのは敵対する元老院ではなく、君を良く知る「私」である。武装は解除しなくて良い。その戦力をもって当社に貢献してくれることを期待する。
転職の決断を歴史上の英雄が戦いを決意した時の心境に準えるのは少し大袈裟なのかもしれないが、今や幼子もいる家庭ある身の君にとって、大きな決断であったと思う。その英断とご家族の賛同に深く感謝している。
この度の「思うところ」は、コラムの連載を中止して、近く当社に入社する特定の人物へのメッセージとした。比喩的な表現でもあり、当事者以外には意味不明の言葉であると思うがご容赦願いたい。
※ルビコン川は、カエサル(ジュリアス・シーザー)のお蔭で大河のイメージを持たれているが、今ではどれがルビコン川だったのか判らぬほどのイタリア北部の小川に過ぎない。(共和政ローマ時代の属州との境界、軍事境界線でもあった。)
このコラム欄の筆者
齋藤 裕 (昭和39年9月生まれ 静岡県出身)
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